アメリカのメディア企業であるリバティ・グローバルとディスカバリー・コミュニケーションズの2社が、共同でF1の株式49%の買収についてCVCキャピタルにアプローチしていると報じられている。交渉はまだ初期の段階ではあるが、F1の価値は65億ポンド(約1兆688万円)と評価されている。報道によると、リバティ・グローバルとディスカバリー・コミュニケーションズは、CVCのファイナンス情報へのアクセスを要求したという。
未公開株式会社であるCVCは、現在F1の全ての投票権を含めた35%の株式を所有。 Telegraph によると、CVCは残りの14%がどこから来るかについて詳細を明かすことを断っているという。今回の件について、CVC、リバティ、ディスカバリーの代表はコメントを控えているという。2011年にはメディア王ルパート・マードックが会長を務めるニューズ・コーポレーションがF1の商業権を買収すると報じられており、当時バーニー・エクレストンは、ルパート・マードックの買収が成功すれば、退くつもりだとほのめかしていた。
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