F1タイGPの開催を目指すオーガナイザーは、法律でバンコクでのレースが禁止されたことで、レースの舞台をプーケットに移そうとしている。タイスポーツ省によって、一度はバンコウのストリートコースのレイアウトに承認が降りていたが、5月にタイ政府はバンコクの歴史的地区でのレースを禁じる法律を導入。
その結果としてレースがキャンセルされる恐れがあったものの、観光スポーツ省のソムサック・プレースリサック大臣は新たな開催地を見つける時間はまだあり、現時点ではプーケットが最有力候補だと述べた。「ラチャダムヌン通りでグランプリを開催することは不可能になった。先月に施行された法律では、バンコク内での自動車レースイベントが禁じられた」「プーケットは観光を促進しようという我々の目標にも見合う理想的な舞台だ。レースを準備する時間はまだある」