ブリヂストンは、2008年F1の15戦から最終戦までのタイヤ割当を発表した。F1初開催、そして初のナイトレースとなるシンガポールGPにはソフトとスーパーソフトがチョイスされた。日本GPは昨年と同じくミディアムとソフト、中国GPも昨年と変わらずハードとミディアムが持ち込まれる。
最終戦となるブラジルGPはミディアムとソフトの組み合わあせとなり、昨年のソフトとスーパーソフトより硬い側のタイヤへと変更になった。浜島裕英 ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長「今シーズンの11戦が終了し、今年の最後の4レースのタイヤスペックを確定しました。シンガポールでは初めてF1が行われ開催されます。この興味深い新しい公道サーキット用に我々はソフトとスーパーソフトのコンパウンドを持ち込みます。このサーキットでは高いグリップが要求され、それが我々の選択の主な理由です。日本と中国では2007年に使用したコンパウンドと同じものを使用します。ブラジルに関しては一段階硬めのスペックに動かしました。このレースは昨年のようにとても暑くなると思いますし、昨シーズンのスリリングな最終戦のデータからみて、各チームにとって今回の変更は有益になると思います。」2008年 F1タイヤコンパウンド開幕戦 オーストラリアGP ソフト&ミディアム第2戦 マレーシアGP ミディアム&ハード第3戦 バーレーンGP ソフト&ミディアム第4戦 スペインGP ミディアム&ハード第5戦 トルコGP ミディアム&ハード第6戦 モナコGP スパーソフト&ソフト第7戦 カナダGP スーパーソフト&ソフト第8戦 フランスGP ソフト&ミディアム第9戦 ブラジルGP ミディアム&ハード 第10戦 ドイツGP ハード&ミディアム第11戦 ハンガリーGP ハード&ミディアム第12戦 ヨーロッパGP ソフト&スーパーソフト第13戦 ベルギーGP ソフト&スーパーソフト第14戦 イタリアGP ハード&ミディアム 第15戦 シンガポールGP ソフト&スーパーソフト第16戦 日本GP ミディアム&ソフト第17戦 中国GP ハード&ミディアム最終戦 ブラジルGP ミディアム&ソフト
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