2010年からイギリスGPを主催する予定であるドニントン・パークの責任者は、同サーキットがF1の基準を満たすための改修を、ヘルマン・ティルケの指揮で行うことを認めた。ドニントン・パークの10年契約の発表前、F1サーキットのデザイナーであるティルケが、大規模改修を念頭に同サーキットを訪れたことが報じられていた。しかし、ドニントン・パークの責任者であるサイモン・ジレットは、ティルケの改修によって、現在のレイアウトの基本的性質までもが変わることを否定した。
「ヘルマン・ティルケにはは設計パートナーになってもらう予定だ。しかし、トラックの変更については・・・クレイナー・カーブズに手をつければ、わたしはリンチされてしまうだろうね!」ヘルマン・ティルケは、富士スピードウェイや上海国際サーキットなどを設計している。