ケーシー・ストーナーは、鈴鹿8時間耐久ロードレースで転倒。肩と足首を骨折する怪我を負った。ケーシー・ストーナーは、ホンダマシンで2013年と2014年の鈴鹿8耐を連覇している「ムサシ・アールティ・ハルクプロ(MuSASHi RT HARC-PRO)」から参戦第2ライダーとしてケーシ・ストーナーは交代した周にトップを奪回するも、ヘアピンコーナーの手前で激しく転倒を喫し、救急車で搬送されたため、残念ながらリタイアとなった。
ホンダは、ケーシー・ストーナーの転倒の原因についてスロットルグリップに問題があったことを確認している。ケーシー・ストーナー「鈴鹿8耐をこのように終えることになってしまい、非常に残念です。これまで多くの仕事をして、マシンとコースに慣れることを努力し、3人が気持ち良く乗れるセッティングを目指してきました。全て上手くいっていて、リラックスした状態で快適でした。タイヤと燃料に配慮して、周回数を伸ばせるところまで伸ばそうとしていました。しかし、ヘアピンに向かってコーナーを抜けている時に恐らく何らかのメカニカルなトラブルが発生。高速で進入したため、クラッチを切って再度入り込んでいく時間がありませんでした。バイクを立てて減速しようと思ったのですが、壁に向かって行っていたので、寝かせてバリアに当たることを選択しました。ただ、残念なことに、このバリアは見た目よりも大変硬いもので、結果として肩と足首を骨折してしまいました。チームのみんなとマイケル・ファン・デル・マーク選手と高橋 巧選手に感謝したいです。この数週間、彼らは素晴らしい仕事と惜しみない努力をしてくれました。彼らのプロフェッショナリズムはすばらしく、彼らとの仕事を本当に楽しみました。得られたはずの良い結果が出せず、とても申し訳なく思います」関連:【鈴鹿8耐】 ヤマハ、19年ぶりの優勝!


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