オスカー・ピアストリは今週末、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われる初のホームフランプリに向けて準備を進めている。F1オーストラリアGPの会場に取り組んだことはないものの、21歳の彼にとってF1オーストラリアGPのグリッドは初体験ではない。サーキットの近く、ブライトン郊外で育ったピアストリは、ホームイベントの木曜日のドライバー記者会見で、KF3オーストラリアカート選手権で3位となった2015年のオーストラリアGPで「グリッドキッド」に選ばれたことを説明した。
当時レッドブルに所属していたダニール・クビアトはピアストリとペアを組んでいたが、ギアボックスのトラブルでグリッドに着けず、2人の交流はなかった。過去のアルバート・パークを訪れた際の思い出についてピアストリは「去年はアルピーヌのリザーブドライバーとして、2015年はダニール・クビアトのグリッドキッドとして来たことがある」と語った。「ダニール・クビアトの旗を持っていたんだけど、彼はグリッドへの周回中に故障してしまったので、実際には彼に会うことができなかったんだ! 今回、僕の旗を持っている人がいるというのはかなり特別なことだけど、もっと運がいいといいね」「前回オーストラリアでレースしたときは、7年前だったと思うけど、まだゴーカートに乗っていたときだから、オズのサーキットを走れるのは嬉しい」F2とF3のチャンピオンであるピアストリは、前回のサウジアラビアGPで予選Q3進出を果たしたが、決勝ではマシンにダメージを負い、最初のラップで新しいフロントウイングのためにピットに飛び込んだ。「前の2つのトラックと比べて、ここはサウジのようになるはずだと思う。ターマックは非常に似ており、レイアウトはバーレーンに比べてサウジに少し似ているので、それが僕たちにとって良いことを願っている」「サウジではQ3に進出し、好調な日々にポイント獲得を争えることを示したと思う。フロントウイングがランドを全滅させるようなことがないように、クリーンなレースをしたいね!」オスカー・ピアストリは、F1オーストラリアGPの予選でQ2進出を果たせず16番手で終えた。 この投稿をInstagramで見る Oscar Piastri(@oscarpiastri)がシェアした投稿