栃木県警は、日本初となるR35型GT-Rの警察車両を導入。6月15日(金)に栃木県庁で「栃木県警察日産GT-Rパトカー寄贈式」が行われた。このパトカーは栃木県内に住む福祉関連の企業を経営する中村和男氏が寄付したもの。寄贈式には福田富一 栃木県知事のほか、日産自動車 車両実験部 テクニカルアドバイザーの加藤博義氏、GT-Rが生産される日産自動車栃木工場の関係者も出席した。
坂口拓也県警本部長は「パトカーを最大限に活用し、1件でも多くの交通事故を抑止するため各種対策を強力に推進していく」と寄贈式であいさつした。今後、R35型GT-Rパトカーは、栃木県警察本部 高速道路交通警察隊 本隊に配属され、今後交通安全の啓発イベントや、東北道などでの取締に活躍する予定。なお、6月16日の県民の日記念イベントで行なわれる栃木県庁での展示後、6月18日から運用が開始される。
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