日産は、新型「フェアレディZ」(日本市場向けモデル)を東京オートサロン2022で公開した。併せて特別仕様車の「Proto Spec」を発表(6,966,300円/税込)。新型「フェアレディZ」は、この特別仕様車「Proto Spec」を皮切りに、本年6月下旬頃より販売を開始する。
「フェアレディZ」は、世界中のファンに愛され、これまでに世界で180万台以上の販売を誇るスポーツカー。新型「フェアレディZ」(米国名「Z」)は、歴代の「Z」へのオマージュを感じさせるデザインをまといながら、最高出力298kW(405PS)、最大トルク475N・m(48.4kgf・m)の新開発3リッターV6ツインターボエンジンを搭載する、「他のやらぬことをやる」という日産のDNAを象徴するモデルとして、昨年8月にニューヨークで全世界に向け初公開された。今回、東京オートサロンでは、日本市場向けモデルの「フェアレディZ」を公開すると共に、特別仕様車「Proto Spec」を発表した。本年6月下旬頃に発売する240台限定の「Proto Spec」は、一昨年に公開した「フェアレディZ」プロトタイプから着想を得た特別仕様車。イカズチイエローとスーパーブラックの2トーンのボディカラーのエクステリアには、専用カラーのレイズ製19インチアルミ鍛造ホイール(チタニウムゴールド)や、4輪アルミキャリパー対向ピストンブレーキ(イエロー)などを装備した。インテリアには、本革・スエード調ファブリックコンビシート(イエローセンターストライプ、イエローステッチ、イエローアクセントライン)などを採用すると共に、インストパネル、ドアトリムクロス、MTシフトノブブーツ、ニーパッドなどに専用カラーステッチを施している。日産自動車は、新型「フェアレディZ」を通して、最新のスポーツカーのデザイン、パフォーマンス、そしてワクワクをお届けていく。
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