ハースF1のニキータ・マゼピンは、F1カタールGPのフリー走行1回目にシャシーにダメージを負ったことで、フリー走行2回目に参加しないことが発表された。損傷により、ハースF1はニキータ・マゼピンのシャーシを交換することを余儀なくされ、2回目のセッションに参加することができなくなった。
ニキータ・マゼピンにとっては、ライトの下で行われるフリー走行2回目に出走しないことは、予選と決勝のコンディションをより表しているセッションでの重要なトラックタイムを失うことになる。縁石が低いにもかかわらず、ロサイル・インターナショナル・サーキットはマシンにとって挑戦であることが証明されている。マクラーレンF1のランド・ノリスは、ターン15での膨らんだことでマシンの“緊急スイッチ”がトリガーされ、フェルナンド・アロンソのコースオフは、フロアを含めたマシンの下側を損傷させた。7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンもターン15でフロントウィングにダメージを負っている。