ニキータ・マゼピンは、2021年のF1世界選手権にロシア国旗を掲げてレースをすることができない可能性がある。先週末のWRC開幕戦ラリー・モンテカルロでは、広範な不正行為をめぐる国際競争からロシアを禁止するという世界アンチ・ドーピング機関の決定を受けてロシア出身のニコライ・グリャジンは“中立選手”としての参戦を余儀なくされた。
ロシアのF1専門家アレクセイ・ポポフは、ハースでF1デビューを果たすニキータ・マゼピンも同様に影響を受ける可能性があると考えている。「解決策がある」と MatchTV のコメンテーターは語った。「現在、多くのスポーツでは、 国内競技連盟の旗の下で競争している。この場合、それはロシア自動車連盟になる」「国歌についてはどうなるかわからないが、彼が初年度にハースで優勝することを想像するには強い楽観主義者である必要がある。しかし、国旗はサーキット、ガレージ、オーバーオールなどいたるところにある。それを奪われるのはあまり楽しいことではないだろう」F1は、ロシアGPの名前をクラスノダールGPもしくはソチGPと改名しなければならないという憶測もあった。「ここでの主な要因は、それが商業的であるということだ」とアレクセイ・ポポフは主張する。「契約はこの話のずっと前に署名されたので、今それを変更する権利はない」
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