ウィリアムズF1のニコラス・ラティフィは、F1プレシーズンテスト2日目の早い段階で、FW44のブレーキから出火してコースアウト。マーシャルが消火にあたっている際に爆発するというトラブルがあった。ニコラス・ラティフィの午前中の走行は、メインストレートでフロアの一部が壊れて中断されたが、その後はすべてが順調に進んでいるように見えた。
しかし、セッションが2時間に到達した頃、ニコラス・ラティフィのウィリアムズFW44の両方のリアブレーキから出火。ラティフィはマシンをピットに戻そうとしたが、ターン12で左リアサスペンションが溶けてスピン。すぐにマシンから降りたラティフィは、マーシャルを助けるために消火器を取りに行ったが、その間にリアブレーキは爆発。幸いにもマーシャルに怪我はなかった。「最初の調査から、火災を引き起こした問題は非常に軽微だったようだが、目に見えて非常に劇的になった」とウィリアムズF1はソーシャルメディアで述べた。「ビデオ映像が示唆するほど深刻ではないが、車の後部にはチームが修理する必要がある火災による損傷がある」