ウィリアムズF1のニコラス・ラティフィは、F1ロシアGPの予選前にPUを交換したことで最後尾スタート組みに加わった。だが、エンジンペナルティがなければ、Q3に進出することができたとラティフィは感じている。ニコラス・ラティフィは、予選Q1をチームメイトのジョージ・ラッセルを上回る10番手タイムで突破。だが、パワーユニット交換によって後方への降格が決定していたため、ウィリアムズはQ2でラティフィを走らせないことを選択した。
Q3では、ジョージ・ラッセルが3番グリッドを獲得するパフォーマンスを見せており、ニコラス・ラティフィはコース上でマシンのパフォーマンスを発揮できなかったことに不満を感じていると語った。「雨が降れば、グリップレベルで何を期待できるのか、どうすればタイヤをオンにできるかどうかはまったくわからない」とニコラス・ラティフィは予選後に Formula1.com に語った。「ピットから出てすぐにブレーキをかけたときから、 『オウ、これは実際には思っていたよりずっといいぞ』という感じだった」「当然、誰にとっても同じかもしれないとは思うけど、みんなと比べてそのペースには本当に驚いた」「ある時点で僕はP4だったと思う。最終的には、セッションの途中で設定したラップタイムは、トラックが最後にかなり乾燥してもQ2に到達するのに十分だった」「それがよりフラストレーションを感じさせているのは確かだ。いずれにしろ、パワーユニットのペナルティがあったので、Q2で走行する計画はなかった」「Q1での自分の走りを考えれば、Q3は間違いなく可能だった。それについては疑問の余地はない。少し残念ですが、それがレースの流れだ」レース自体に関しては、18番グリッドからのスタートとなることから困難な状況になる可能性があることを認めるニコラス・ラティフィだが、ウィリアムズが正しい戦略を実行すれば前進できると期待している。「トリッキーになるだろう」とニコラス・ラティフィは語る。「でも、どんなことも可能だと思っている。ドライレースになる可能性が最も高いとはいえ、このトラックでは最初の数コーナーでは常に多くのことが起こる可能性があるし、その点で何かが起こるかは分からない」「当然のことながら、僕たちがより強い結果を出したレースは、予選を上位で通過するか、良いポジションに立って、それえを維持することができたレースだ」「前進するのは間違いなく難しいと思うけど、正しくものごとを行えば可能だと思っている」
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