中嶋一貴が、ホンダのF1復帰について自身のブログで触れた。中嶋一貴は、2007年最終戦ブラジルGPでウィリアムズからF1デビュー。翌年から2009年までフル参戦した。「発表のタイミングが突然だったので知り合いに聞くまで全く知りませんでした」と中嶋一貴はホンダF1復帰についてコメント。
「さすがにホンダのF1復帰ともなればやっぱりメディアの露出もあるだろうなと思ってニュースを見ていたら、報道ステーションでの尺の長さと内容に良い意味でびっくり。夕方から作ったんでは絶対に出来ないだろう内容で、報道のウラがかいまみれるような。笑」「世の中的にも何となく上向きになっていきそうな空気の中での、このニュースはすごく明るい話題だと思いますし、文字通り株を上げたんじゃないでしょうか」「地上波放送もなくなってしまったF1にもう一度注目を引き戻すチャンスだと思うので、ぜひ頑張ってもらいたいと思います!」「日本ではレース=F1という認識がほとんど(最近の学生年代はそのF1さえも知らないらしいですが。)なので、やっぱりF1が人目につかないと困るんです笑」「また最近では若いドライバーの現実的な目標がどうしても国内にしか向かない環境になってしまっていたので、やるからにはぜひ若いドライバーに夢を与えられるような育成環境作りをしっかりと作り上げてもらいたいと思います」「ま、こんなことはトヨタのドライバーである僕が言うことではないかも知れませんけど笑」「国内でもレースをしている人間としてF1が全てだとは思いませんが、でも日本というお国柄、どうしても日本人選手が世界で活躍することが最もその競技を盛り上げる近道なので・・・ドライバーも、そしてエンジニアも含めて若い人たちが目標を高く持てて、頑張ればそれを叶えていけるような環境になっていけば未来も明るいと思うんですが!」関連:ホンダ、F1復帰を正式発表!マクラーレン・ホンダ復活!