武藤英紀は、インディカー最終戦マイアミの決勝レースを20位完走で終えた。武藤英紀は26番手からスタート。トップグループとピットタイミングを変えてポジションを上げたシーンもあったが、その作戦は成功せず。それでも、レースが進む中でハンドリングを向上させ、20位でフィニッシュした。武藤英紀は、トータルで250ポイントを獲得し、ランキング18位でシーズンを終えた。
武藤英紀 (20位)「昨日のプラクティスの後にマシンセッティングを大幅に変更しました。それはいい方向に出ていたと思います。今日の自分たちのマシンはリスタートなどでのハンドリングが悪く、集団の中でも安定していませんでしたが、レースが落ち着いてクリーンエアの当たる状態ではスピードを上げ、そこから何台かをパスしていくという戦いになっていました。全体的に見て、レースが進むにつれてマシンの状態はよくなっていったと思います。やっとマシンの調子が上がってきたところで最終戦を迎えたのは残念ですが、難しいマシンを走らせ続けたことでドライビングスキルも磨かれたし、マシンセッティングについては昨年まで以上に深く考え、多くを学べた一年でした」
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