2026年F1プレシーズンテスト第2回目の初日が、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催された。午前中はフェラーリのシャルル・ルクレールが1分33秒739でトップタイムを記録したが、午後にコンディションが改善する中でメルセデスのジョージ・ラッセルが1分33秒459をマークし、わずか0.010秒差でマクラーレンのオスカー・ピアストリを抑えて首位に立った。ラッセルはこの日最多となる76周を走破し、走行距離の面でも充実した一日となった。
一方、セッション中にはアクシデントやトラブルも発生。アストンマーティンのランス・ストロールがターン11でスピンしてグラベルにスタックし、赤旗中断となったほか、フェルナンド・アロンソも午前にパワーユニット関連の問題で走行時間を失った。レッドブルではアイザック・ハジャーが終日ステアリングを握り、RB22のデータ収集に専念。ほとんどのチームが午前・午後でドライバーを交代する中、各陣営はロングランや空力テスト、フォロープラクティスなど多様なプログラムを消化し、残るテスト日程へ向けてセットアップと信頼性確認を進めた。終盤には模擬レーススタート手順の確認も行われ、全車がピットレーンへ戻った後、フォーメーションラップおよび追加のフォーメーションラップを経てグリッドに整列。開幕戦オーストラリアGPを見据えた実戦想定のチェックが実施されるなど、単なるタイムアタックにとどまらない濃密な一日となった。
全文を読む