バルセロナで行われた2026年のF1世界選手権シーズン非公開テスト初日は、限られた情報公開の中でも各チームの状況が浮かび上がる1日となった。初日最速はレッドブルのアイザック・ハジャー。新レギュレーション初年度のマシンRB22は安定した走行を重ね、メルセデスと並んで終日タイムシートの上位を占めた。レッドブルとメルセデスは交互に首位に立ち、初日のパフォーマンス面での主役となっている。
一方で、走行距離の面ではハースF1チームが際立った存在だった。エステバン・オコンが154周を走破し、信頼性確認を重視したプログラムを順調に消化。メルセデスも2人のドライバーを通じて多くの周回を重ねた。新規参戦のアウディとキャデラックにとっては、やや厳しい滑り出しとなった。アウディは早い時間帯にマシントラブルで走行を中断し、その後はコースに戻らず。キャデラックも2人のドライバーで走行したものの、トラブルの影響で周回数は伸びなかった。アルピーヌは赤旗の原因となる場面がありながらも、フランコ・コラピントが3番手タイムを記録。一定の存在感を示している。なお、フェラーリは2日目から、マクラーレンは2日目または3日目からテストに合流予定。アストンマーティンは後半からの参加が見込まれ、ウィリアムズは今回のテストを欠場している。非公開形式で実施されている今回のテストだが、初日から勢力図や各チームの準備状況には明確な差が見え始めている。
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