スコットランド出身のBMXプロライダー、クリス・カイルが高速走行するF1マシンを飛び越えるという驚異的なチャレンジを成功させ、その映像を公開した。挑戦の相手となったF1マシンは、レッドブル・レーシングのRB7。ドライバーを務めたのは、同じくスコットランド出身で元レッドブルF1ドライバーのデビッド・クルサードだ。
カイルはジャンプの高さとタイミングを完璧に合わせ、滞空中に真下をF1マシンが駆け抜けるという極限のパフォーマンスを実現。「これまでトライした中で最も恐ろしいことのひとつでした」と本人も振り返る。カイルは10歳で地元ストランラーの街をBMXで走り回って以来、プロライダーとしての夢を追い続けてきた。独創的な発想と高度なテクニックで知られ、数々のバイラルヒット動画を生み出している。2024年にはスイスの山岳地帯でMTBを駆る映像を制作し、ユネスコ世界遺産を舞台にした迫力あるライディングで話題を呼んだ。


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