2022年F1バーレーングランプリのポールポジションを争ったシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)のオンボード映像を並べた動画をF1公式サイトが公開した。パーレーン・インターナショナル・サーキットでの最速マシンを決める戦いはスクーデリア・フェラーリに軍配が上がった。シャルル・ルクレールは、マックス・フェルスタッペンを0.123秒上回ってポールポジションを獲得した。
最終コーナーまでマックス・フェルスタッペンが勝っていたが、ボトムスピードでシャルル・ルクレールが上回った。セクター1ではマックス・フェルスタッペンの方が速いが、セクター2とセクター3はシャルル・ルクレールが取っている。ホンダのF1パワーユニットは瞬発力はアグレッシブで、フェラーリのF1パワーユニットは低回転から高回転までスムーズにトルクを提供している。また、フェラーリはレッドブルよりもギア比を短くしており、セクター2移行の各コーナーでは1速上のギアを使っている。2022年バーレーンGP 予選