F1ポルトガルGP フリー走行1回目のハイライト動画。2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPのフリー走行1回目が4月30日(金)にアルガルベ・サーキットで行われた。金曜日のポルトガルは晴れ。気温17.6度、路面温度33.4度のドライコンディションで60分間のFP1セッションはスタート。前戦F1エミリア・ロマーニャGPでマシンを大破させて新しいシャシーを組み立てたバルテリ・ボッタス(メルセデス)を先頭にコースイン。
アルファロメオはアントニオ・ジョビナッツィに代えて、リザーブドライバーのカラム・アイロットがFP1を担当した。F1ポルトガルGP フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはバルテリ・ボッタス(メルセデス)。31周を走行し、ソフトタイヤで1分19秒648をマーク。チームメイトのルイス・ハミルトンは5番手に沈んだが、セクターごとのタイヤの使い方など、様々な走りを試しているのが見て取れた。2番手タイムは0.025秒の僅差でレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが続いた。セッション終盤のソフトでの走行ではマシンのバイブレーションを訴え、他のドライバーが2周目にタイムを出しているのい対し、1周目しか計測しておらず、まだまだポテンシャルは秘めていると考えられる。チームメイトのセルジオ・ペレスが0.173秒差で3番手に続いているのはチームとして良いスタートと言えるだろう。4番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、6番手にピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)。過去2戦ではかなり拮抗していた両者だが、FP1では0.560秒という差がついた。チームメイトの角田裕毅はガスリーから0.646秒差の13番手。前戦でのクラッシュやスピンの経験もあってか、慎重なスタートであり、話題となった無線で叫ぶようなこともなかった。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "NiNXkyazE6U6WLY_0zPnq7UX70CBfgll");});