2019年 F1シンガポールGP フリー走行1回目のハイライト動画。9月20日(金)にマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットでF1シンガポールGPのFP1セッションが行われた。まだ日が落ちていない時間帯となる現地時間16時30分。気温32度、路面温度43.5度、湿度58.9%のドライコンディションで90分間のFP1セッションはスタートした。
街中に設置されるサーキットのため、序盤はドライバーがコーナーで挙動を乱すシーンも見られた。メルセデスはハード、フェラーリとレッドブルはソフトでセッションを開始している。30分が経過した時点でトップに立ったのはメルセデスのルイス・ハミルトン。1分42秒412をマーク。2番手にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが0.629秒差。そして、3番手には0.665秒差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、4番手にはトロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが0.948秒差で続く。残り30分に差し掛かろうとしたところで、フェラーリのシャルル・ルクレールがウォールに軽く接触した後、ギアボックスがスタックするというトラブルが発生。マシンの修復に入ったが、セッション終了までに完了せず、12周の走行で終えている。さらにハードタイヤでロングランを実施していたメルセデスのバルテリ・ボッタスがコーナーを曲がり切れずにターン19のウォールにクラッシュ。セッションは赤旗中断となる。10分程度の中断を経て、残り17分でセッションは再開。ロングランを行うチームとショートランを行うチームが混走することになった。フリー走行1回目のトップタイムはマックス・フェルスタッペンの1分40秒259。2番手には0.167秒差でフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続いた。フェラーリはシンガポールに新型フロントウイングを持ち込んでおり、バック・トゥ・バックでテストを行った。3番手には0.666秒差でメルセデスのルイス・ハミルトン。4番手にはチームメイトのバルテリ・ボッタスが入ったが、クラッシュにより14周で走行を終えている。メルセデス、フェラーリともに1台ずつの走行とスムーズなスタートとはならなかった。5番手にはレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボン。初めてのサーキットということもあり、フェルスタッペンとの差は1.208秒となった。今後どのように仕上げていくかも注目だ。トロロッソ・ホンダは、ダニール・クビアトが9番手、ピエール・ガスリーが10番手タイムを記録。ホンダF1エンジン勢としては全4台がトップ10入りする好スタートとなった。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "hhMGtpaTE6zkOSJVsrJlRorvxv32NOOS");});
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