2018年のF1世界選手権 第15戦 シンガポールGPのフリー走行2回目が9月14日(金)にマリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで行われた。現地時間午後8時30分からのフリー走行2回目は、明るいライトに照らされたコースの下、気温30℃、路面温度35℃のコンディションで行われた。
予選・レースと同時刻で行われるフリー走行2回目では各チームが精力的にシミュレーションを実施。レースのメインタイヤと考えられるハイパーソフトで多くの周回をこなした。セッション中盤、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がターン21の立ち上がりでウォールに接触。ダメージは小さいと見られたが、その後、マシン修復のために残りの時間をガレージで過ごすことになり、ロングランのシミュレーションができぬまま、わずか12周でセッションを切り上げることになった。終盤にはマーカス・エリクソン(ザウバー)がターン5でスピン。あわやクラッシュという場面だった。フリー走行2回目のトップタイムは、キミ・ライコネン(フェラーリ)の1分38秒699。2番手には0.011という僅差でメルセデスのルイス・ハミルトンが続いた。ハミルトンは残り7分の時点でマシンを降りている。3番手にはマックス・フェルスタッペン、4番手にはダニエル・リカルドとレッドブル勢が続いた。2018年 F1シンガポールGP フリー走行2回目 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "Npd3k2ZzE6HnIbu7TNkRvy52wEnDuXMb");});関連:F1シンガポールGP フリー走行2回目 | キミ・ライコネンが最速タイム