2018年のF1世界選手権 第10戦 イギリスGPのフリー走行3回目が7月7日(土)にシルバーストン・サーキットで行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。現地時間10時に60分間のセッションはスタート。前日に続き、気温22.9℃、路面温度39℃と前日に引き続き暑いコンディションとなった。
セッション開始直後、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが大クラッシュ。ターン6でブレーキングをした際に突然左フロントサスペンションが破壊。スピンを喫しながらフロントから高速でバリアにクラッシュした。クラッシュでセッションは赤旗中断。幸いにもハートレーはクルマから降りて歩いてその場を去っている。トップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。1分26秒722を記録し、昨年自身が記録したコースレコードまで0.722秒まで迫った。2番手には0.093秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手には0.642秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、4番手にはやや遅れてセバスチャン・ベッテルが1.129秒差で続いた。ベッテルは首の痛みを訴えている。レッドブルの2台を挟んで“ベスト・オブ・ザ・レスト”の7番につけたのはザウバーのシャルル・ルクレール。ハースの2台を挟んでチームメイトのマーカス・エリクソンも10番手につけており、ザウバーが好調な仕上がりをみせている。ブレンドン・ハートレーのクラッシュによって、トロロッソ・ホンダはチームメイトのピエール・ガスリーの走行を中止した。2018年 F1イギリスGP 動画:フリー走行3回目OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "1hcGZwZjE6FxdgAYwCK4jLB_7486ZskU");});
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