2018年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPのフリー走行2回目が6月22日(金)にポール・リカール・サーキットで行われた。現地時間16時。気温は29.5℃、路面温度は50.8℃まで上昇し、フリー走行2回目はスタート。午前中にクラッシュによりマシンが炎上したマーカス・エリクソン(ザウバー)はマシン修復が間に合わず、フリー走行2回目をスキップした。
現役ドライバーにとっては初めてF1マシンで戦うサーキット。フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が縁石に乗り上げてフロアを壊してスピンを喫したり、ランス・ストロール(ウィリアムズ)がフォース・インディアのピットに入ろうとしたりと慣れないサーキットで苦戦する場面が見られた。セッションが折り返し地点に差し掛かろうとしたところで、セルジオ・ペレスの左リアタイヤが外れるというトラブルが発生。コース上にストップしたことでマシン回収のためセッションは赤旗中断となった。また、残り10分を切ったところでトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーのパワーユニットにトラブルが発生。エキゾーストから火が確認できた。このトラブルでバーチャルセーフティカーが導入される。フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。タイムは1分32秒539とFP1のタイムを下回った。チームメイトのバルテリ・ボッタスは水漏れによって早めにセッションを切り上げて7番手タイムだった。2番手には0.704秒差でダニエル・リカルド、3番手には0.732秒差でマックス・フェルスタッペンとレッドブル勢、4番手はキミ・ライコネン、5番手はセバスチャン・ベッテルとフェラーリ勢が続いた。2018年 F1フランスGP 動画:フリー走行2回目OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "tjMHlsZjE6xJezPs-LXgBZleS6FaTVgA");});関連:F1フランスGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
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