2018年のF1開幕戦オーストラリアGPのフリー走行2回目が23日(金)、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われた。決勝のスタート時刻とほぼ同じ午後14時からスタートしたフリー走行2回目。トップタイムはルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録。昨年のFP2で自身が記録したファステストタイムには及ばなかったものの1分23秒931をマーク。この日の両方のセッションをトップで終えた。
2番手タイムは0.127秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手タイムは0.228秒差でバルテリ・ボッタス(メルセデス)、4番手には0.283秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)とトップ4ドライバーは0.3秒以内のラップタイム。5番手にはやや遅れてセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。そして、6番手には前評判の高いハースのロマン・グロージャンがトップ3チーム内に割って入り、第4勢力としてのポテンシャルを示した。チームメイトのケビン・マグヌッセンも9番手タイムを記録している。7番手はダニエル・リカルド(レッドブル)。フリー走行1回目にエキゾーストにトラブルが発生したマクラーレンだが、午後は大きく走行時間を失うことはなく、フェルナンド・アロンソがトップから1.269秒遅れの8番手タイムを記録。チームメイトのストフェル・バンドーンも10番手タイムにつけてた。トロロッソ・ホンダは、ブレンドン・ハートレーがトップから1.994秒差の16番手、ピエール・ガスリーが2.014秒差の17番手と下位に沈んだ。セッション序盤、キミ・ライコネン(フェラーリ)とバルテリ・ボッタス(メルセデス)がターン3でミアミス。ボッタスは接触を避けるためにコースを外れることになり、二人はセッション終了後にスチュワードに呼ばれたがライコネンは処分を免れた。また、中盤にはスタート/フィニッシュライン上にワイヤーが落ちるというトラブルがあり、今年最初の赤旗が提示された。その際、ダニエル・リカルドが十分に減速しなかったとして3グリッドの降格ペナルティを科せられている。2018年 F1オーストラリアグランプリ 動画:フリー走行2回目OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "ZxMHByZTE6ACQFoMJc11qR_Sulkx_9Hd");});
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