2017年のF1世界選手権 第19戦 ブラジルグランプリの予選が11日(土)にインテルラゴス・サーキットで行われ、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が今季3回目となるポールポジションを獲得した。予選開始時刻のインテルラゴスは気温が18℃、路面温度29℃、湿度78%。上空は厚い雲に覆われているものの、ドライコンディションでセッションはスタートした。
予選は波乱の幕開け。ポールポジションの最有力候補と目されていたルイス・ハミルトン(メルセデス)が、最初のアタックでスピンを喫してターン7のバリアにクラッシュ。タイムを記録することなく姿を消した。ポールポジションを記録したのはチームメイトのバルテリ・ボッタス。ハミルトン不在の予選Q3で、雨が降り始めた難しいコンディションのなか、最後のアタックでコースレコードを更新する1分8秒332をマーク。今シーズン3回目、10戦ぶりのポールポジションを獲得した。2番手には0.038秒差でセバスチャン・ベッテル、3番手には0.216秒差でキミ・ライコネンとフェラーリ勢、4番手にはマックス・フェルスタッペン、5番手にはダニエル・リカルドとレッドブル勢が続いた。ただし、ダニエル・リカルドはパワーユニット交換によって10グリッド降格ペナルティを受けるため、3列目にはセルジオ・ペレス(フォース・インディア)が5番グリッド、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が6番グリッドに並ぶ。2017 F1 ブラジルグランプリ 動画:予選OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "dtbGdjZDE6e7KlxC5tbWsnFPYK4TO6eC");});関連:F1ブラジルGP 予選:バルテリ・ボッタスが今季3回目のポールポジション
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