F1シンガポールGPの決勝で、フェラーリの2台とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がクラッシュにより1周目でリタイアした。F1シンガポールGPの決勝はスタートから波乱の展開となった。決勝前に降り出した雨により、10年で初めてウェットレースとなったF1シンガポールGP。フロントローのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン、そして、2列目から好スタートを切ったキミ・ライコネン(フェラーリ)が1コーナー前に接触。
その後、再度接触したライコネンとフェルスタッペンはリタイアとなり、ベッテルもその後スピンを喫してリタイア。1周目にフェラーリの2台が姿を消すことになった。フェルナンド・アロンソも3台の接触に巻き込まれた。なんとかレースを続行したが、左リアのサイドポンツーンとフロアに大きなダメージを負い、テレメトリーのデータも失われる状態となり、9周目にレースをリタイアした。