ヤマハは、「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」のライダーとして、マーベリック・ビニャーレスと2022年までの契約を更新したことを発表した。マーベリック・ビニャーレスは、2017シーズンから「Yamaha Factory Racing MotoGP Team」の一員となり、MotoGP世界権に参戦。素晴らしいライディングで、2017年と2019年にはランキング3位、2018年にランキング4位となった。
これまでマーベリック・ビニャーレスは当社のファクトリーマシン「YZR-M1」で55回のグランプリに参戦し、2017年のヤマハでのデビューレースとなったカタールGP、同年のヤマハグランプリ通算500勝目となったフランスGPでの優勝を含む6回の優勝と19回の表彰台、9回のポールポジションを獲得している。ヤマハは引き続き、優れた才能を持つマーベリック・ビニャーレスとの強固なパートナーシップを維持しながら、2月6日のマレーシアはセパンサーキットで開催されるテスト走行から2020年のMotoGPをスタートし、チャンピオン獲得を目指す。マーベリック・ビニャーレス「今のチームを継続することができ、とてもうれしく思います。私のクルーとは今年で2年目になります。この契約によりさらに2年一緒に戦えることがとても楽しみです。一生懸命に取り組めばよい方向に向かっていくはずです。私はモチベーションを高め、2020シーズンに集中したいと思っていたので、シーズンが始まる前に、今回の発表することが非常に重要でした。将来についてあまり長い時間をかけたくありませんでしたし、家族のようなチームから離れる理由などありませんでした。ヤマハは多くのサポートをしてくれ、自分のチームを持つことができています。努力を続けて強くなり、世界チャンピオンとなって再びヤマハにNo.1の栄光をもたらすことが私たちの目的です。ベストを尽くし、全てを出し切ります。そしてチームのみんなにも誇りを感じてもらいたいです。ヤマハの私に対する信頼に感謝します。私に自信を与えてくれています。私たちは共に成長し続けます」リン・ジャービス「ビニャーレスの特別な才能に惹かれ、2017年にファクトリーチームに加入してもらいました。過去3年間では、6回の優勝、19回の表彰台を獲得しているように、ビニャーレスは気力、体力に恵まれ、常に自身とYZR-M1の最大限のパフォーマンスを引き出してくれました。YZR-M1はレースごとに改善しているので、ヤマハでの輝かしい未来は確実です。今回のYamaha Factory Racing MotoGP Teamとの2年の契約更新という彼の決意は、互いの気持ちを高め、MotoGPチャンピオン獲得に向けてともに挑戦するという思いを示しています」
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