スズキは30日、ドイツ・ケルンで開催されている二輪車の国際見本市「インターモト」のプレスカンファレンにおいて、MotoGPクラスに2015年より参戦することを発表した。2012年より参戦を一時休止していたが、昨年6月17日、第6戦カタルーニャGP後にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催されたオフィシャルテストの直前に、2015年より最高峰クラスに復帰することを発表。参戦車両、GSX-RRの開発と成熟を図る目的で、テストチームを編成して、チャンピオンシップの開催地で積極的にテストを実施した。
復帰1年目は、アレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレスを起用。テストチームのチームマネージャーを務めるダビデ・ブリビオがチームマネージャーに就任。2015年の参戦に先立ち、11月の最終戦バレンシアGPにワイルドカードとして参戦することも発表された。
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