2019年のMotoGP 第14戦アラゴンGPの決勝レース(周回数23ラップ)が9月22日(日)にモーターランド・アラゴンで行われ、マルク・マルケス(ホンダ)が今季8勝目を挙げた。気温27度、路面温度32度のドライコンディションの中、ポールポジションからスタートしたポイントリーダーのマルク・マルケスがホールショットを決め、プラクティスで掴んだペースでレースの主導権を握り、4.836秒差のアドバンテージを広げて2戦連続8勝目。最高峰クラス122戦で52勝目、キャリア通算200戦目で78勝目を挙げた。
10番グリッドのアンドレア・ドヴィツィオーゾは2位。今季7度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのジャック・ミラーは、5.430秒差の3位に入り、4戦ぶり3度目の表彰台を獲得。ウォームアップ走行で週末2度目の1番手に進出した3番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは4位。2番グリッドのファビオ・クアルタラロは5位。7番グリッドのカル・クラッチローは6位。5番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、今季の最高位となる7位に進出。6番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、23.623秒差の8位。12番グリッドのアレックス・リンスは、1ラップ目にフランコ・モルビデッリに接触したことからロングラップペナルティを課せられて9位。13番グリッドの中上貴晶は、終盤に3人を抜いて31.242秒差の10位。今季8度目のトップ10入りを果たせば、11番グリッドのアンドレア・イアンノーネは11位。14番グリッドのダニロ・ペトルッチは12位。今季初参戦となった18番グリッドのミカ・カリオは17位。19番グリッドのホルヘ・ロレンソは20位。8番グリッドのモルビデッリは、6番手に浮上した1ラップ目の12コーナーでイン側に進入してきたリンスから追突されて今季7度目の転倒、今季5度目の転倒リタイア。チャンピオンシップは、総合1位マルケスと総合2位ドヴィツィオーゾのギャップが93ポイント差から98ポイント差に広がった。次戦タイGPは、チャーン・インターナショナル・サーキットで2週間後の10月4日に初日、6日に決勝レースが行われる。順位ライダーチームマシンタイム1M・マルケス Repsol Honda TeamHonda 41'57.2212 A・ドビツィオーゾ Mission Winnow DucatiDucati +4.8363 J・ミラーAlma Pramac RacingDucati +5.4304 M・ビニャーレス Monster Energy Yamaha MotoGPYamaha +5.8115F・クアルタラロ Petronas Yamaha SRTYamaha +8.9246 C・クラッチローLCR HondaHonda +10.3907 A・エスパルガロAprilia Racing Team GresiniAprilia +10.4418 V・ロッシ Monster Energy Yamaha MotoGPYamaha +23.6239 A・リンスTeam SUZUKI ECSTARSuzuki +27.99810 中上貴晶LCR HondaHonda +32.62411 A・イアンノーネAprilia Racing Team GresiniAprilia +32.62412 D・ペトルッチ Mission Winnow DucatiDucati +33.04313M・オリベイラ Red Bull KTM Tech 3KTM +33.06314J・ミルTeam SUZUKI ECSTARSuzuki +33.36315 T・ラバト Reale Avintia RacingDucati +36.35816F・バニャイアAlma Pramac RacingDucati +41.29517 M・カリオ Red Bull KTM Factory RacingKTM +42.98318K・アブラハム Reale Avintia RacingDucati +43.88019B・スミス Aprilia Racing Team Aprilia +44.27920 J・ロレンソ Repsol Honda TeamHonda +46.08721 H・シャーリン Red Bull KTM Tech 3KTM +47.308
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