MotoGP 第13戦サンマリノGPの決勝が9月9日(日)にミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで開催され、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)が優勝を成し遂げた。気温27.7℃、路面温度41.9℃のドライコンディションで27周の決勝はスタート。オープングラップを制したはポールポジションからスタートしたホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)、2番手にはアンドレア・ドヴィツォーゾ、3番手にはジャック・ミラー(アルマ・プラマック)とドゥカティ勢が続く。
マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)はオープニングラップで4番手、翌周にはジャック・ミラーを抜いて3番手に浮上する。なんとか喰らいついていたジャン・ミラーだったが、3周目に転倒を喫して最後尾に落ちることになる。5周目にはアンドレア・ドヴィツォーゾがチームメイトを交わしてトップに浮上。少し離れた4番手争いでは、8周目にカル・クラッチロー(LCR・ホンダ)がアレックス・リンス(スズキ)を抜いてギャップを築いていく。14周目。マルク・マルケスがホルヘ・ロレンソを抜いて2番手に浮上。トップのドヴィツォーゾとの差は1.5秒。だが、ホルヘ・ロレンソから激しいバトルを挑まれることになり、トップとの差は2秒以上に拡大していく。そして残り9周、ホルヘ・ロレンソがマルク・マルケスを攻略して2番手を奪い返す。だが残り2周、2番手を走行していたホルヘ・ロレンソが転倒。表彰台争いから姿を消すことになる。優勝は母国グランプリとなったイタリア人のアンドレア・ドヴィツィオーゾ。後続に2.8秒差をつけ、今シーズン3勝目を挙げた。2位にはマルク・マルケス、3位にはカル・クラッチローが続いた。中上貴晶(LCR・ホンダ)は13位でレースを終えた。ランキングはマルク・マルケスが221ポイントでトップ。2位には154ポイント差でアンドレア・ドヴィツィオーゾ、3位には151ポイントでバンレンティーノ・ロッシ、4位には130ポイントでホルヘ・ロレンソとなっている。2018年 MotoGP 第13戦 サンマリノGP 決勝 結果順位No.RiderTeam14アンドレア・ドヴィツィオーゾドゥカティ・チーム293マルク・マルケスレプソル・ホンダ・チーム335カル・クラッチローLCR・ホンダ・カストロール442アレックス・リンスチーム・スズキ・エクスター525マーベリック・ビニャーレスモビスター・ヤマハ MotoGP626ダニ・ペドロサレプソル・ホンダ・チーム746バレンティーノ・ロッシモビスター・ヤマハ MotoGP829アンドレア・イアンノーネチーム・スズキ・エクスター919アルバロ・バウティスタアンヘル・ニエト・チーム105ヨハン・ザルコモンスター・ヤマハ・テック3119ダニロ・ペトルッチアルマ・プラマック・レーシング1221フランコ・モルビデリエストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS1330中上貴晶LCR・ホンダ・イデミツ1441アレイシ・エスパルガロアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ1551ミケーレ・ピロドゥカティ・チーム1638ブラッドリー・スミスレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング1799ホルヘ・ロレンソドゥカティ・チーム1843ジャック・ミラーアルマ・プラマック・レーシング1955ハフィス・シャリンモンスター・ヤマハ・テック32017カレル・アブラハムアンヘル・ニエト・チーム2145スコット・レディングアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ2212トーマス・ルティエストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS2323クリストフ・ポンソンレアーレ・アビンティア・レーシング 6ステファン・ブランドルHRC ホンダ・チーム 44ポル・エスパルガロレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 10ザビエル・シメオンレアーレ・アビンティア・レーシング
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