MotoGP 第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの公式予選が10日(土)、ミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、総合3位のホルヘ・ロレンソが今季13度目のトップタイムをマーク。今季優勝を挙げた開幕戦カタールGP、第5戦フランスGPに続き今季3度目、最高峰クラスで38度目、当地で3年連続4度目、キャリア通算64度目のポールポジションを奪取した。
気温27度、路面温度43度のドライコンディションの中、昨年の公式予選で樹立したサーキットベストラップ(1分32秒146)を自ら0.278秒更新する1分31秒868のトップタイムを刻んだ。2番手には0.348秒差でバレンティーノ・ロッシが入り、2戦連続9度目の1列目を確保。3番手にはマーベリック・ビニャーレスが入り、2戦連続4度目の1列目を獲得した。マルク・マルケスは4番手で2戦連続5度目の2列目だったが、予選最速者を決定するBMW・M・アワーズの総合1位を維持。ミケーレ・ピロは、負傷欠場となったアンドレア・イアンノーネの代役に指名されたことから、ワイルドカード参戦をキャンセル。イアンノーネ車に乗り換え、イアンノーネの枠から公式予選に出走して5番手に入り、ドゥカティの最高位だけでなく、自己最高位タイを獲得。6番手にはアンドレア・ドビツィオーゾ、7番手にはカル・クラッチロー、8番手にはダニ・ペドロサが続き、アレイシ・エスパルガロは、7ラップ目に10コーナーで週末2度目、今季10度目の転倒を喫したが9番手で3列目に進出。10番手にはポル・エスパルガロ、11位番手にはエクトル・バルベラが続き、12番手のアルバロ・バウティスタはアプリリアで初めて公式予選2に進出した。
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