元グランプリライダーのドリアーノ・ロンボニが、故マルコ・シモンチェリの追悼イベント『シッチ・スーパーモト・デイ』の初日に転倒を喫した際に他車と激突。近郊の病院にヘリコプターで緊急搬送されたが、他界が確認。享年43歳だった。ドリアーノ・ロンボニは30日、イタリアの首都ローマ近郊のラティナに位置するシルクイト・インテルナツィオナーレ・サジッタリオ・ディ・ラティナで開催された『シッチ・スーパーモト・デイ』に参加。
初日2度目のセッション中に転倒を喫した際に他車と激突し、ラティナ市内の病院にヘリコプターにて緊急搬送され、集中治療を受けていたが、死亡が確認された。ドリアーノ・ロンボニは、1989年から9年間、125ccクラス、250ccクラス、500ccクラスに参戦。現在はイタリア連盟で指導員として活躍し、故マルコ・シモンチェリの追悼イベントに参加していた。大会主催者側は、その後のセッションを全てキャンセルしていた。関連:・マルコ・シモンチェリ、MotoGPのレース中に事故死 - 2011年10月24日
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