2015年のMotoGPチャンピオンを獲得したホルヘ・ロレンソが、タイトル獲得の喜びを語った。ホルヘ・ロレンソ「今回のレースは、とても大きなプレッシャーだった。なぜなら、後ろに2人のライダーがいることがわかったし、彼らに抜かれた場合、僕はタイトルを失うこともわかっていたからだ。しかも、終盤はマシンの挙動が激しくなっていたため、ペースが落ちていた」
「でも、最終コーナーを立ち上がりチェッカーフラッグが見えた時は、本当に信じられないような気持ちだったし、最後の最後にチャンピオンを手にすることができたことも夢のようだ。そこからは涙、涙ですばらしい1日に感激したよ。これで最高峰クラス3度目のタイトル。ウエイン・レイニー、ケニー・ロバーツ、そしてアイルトン・セナに並んだわけだから、本当にすごいことだ! 今日を、今週を、心からエンジョイなければならない。こんな感動はなかなか味わえるものではないからね。今シーズンは、バレンティーノ、マルク、ケイシー、ダニとともに走ってきた。僕にとってこの4人が21世紀で最高のライダーだ。最初に獲得したタイトルは特別だったけど、4人のレジェンドとチャンピオンシップを戦ったことがとても重要だった。今シーズンは初めからずっと追いかける形だったので、最終戦で逆転チャンピオンをつかんだ瞬間は、本当に特別で、これ以上の感動的なエンディングはないと思う。今は、2016年のことは考えたくない。もう少し経って、テストの間、あるいはテストの後で考えるようになるだろう。今はただ、チームのみんなと一緒に、いつまでもこの喜びを味わっていたい」関連:MotoGP:ホルヘ・ロレンソが優勝で逆転タイトル獲得!
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