FIAは、今週末のモナコGP予選でアタックラップ以外の最大タイムを設定した。今年は、非常に遅い6台のマシンを含む24台のマシンが走るため、20分間の予選Q1セッションでの渋滞が懸念されていた。ブラジルの Globo は、新規チームでも特に遅いヒスパニア・レーシングのタイムに基づき、FIAはウォームラップとスローダウンラップの上限タイムを設定したと報じている。
ドライバーは、最初と最後のコーナーの間を、今週末のフェルナンド・アロンソが記録した最速タイムより約7秒遅い1分22秒以内で走行しなくてはならない。これよりも遅ければペナルティを科せられることになる。これに対して、1982年のワールドチャンピオンであるケケ・ロズベルグは、今週末の予選で発生するであろう渋滞に対して不満を言うドライバーには、忍耐が足りないと指摘している。「よく言うよ!」。「昔は26人のドライバーが走っていた。しかも6人どころか、そのうち半分が遅かったんだ!」
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