モナコ自動車クラブは3月16日(月)にプレスリリースを発表。5月24日に開催されるF1モナコGPは“当初の計画通り”に開催される予定だと述べた。新型コロナウイルスの大流行を受け、モナコ政府は、“必須ではない”公共の場所をすべて閉鎖することを決定。レストラン、カジノ、カフェ、劇場、映画館、ナイトクラブはすべて閉鎖された。
そのため、F1モナコGPは延期することを決断したと報じられていた。しかし、モナコ自動車クラブも政府の公衆衛生指示に従うものの、5月21~24日に開催が予定されているF1モナコGPは計画通りに開催される予定だと述べた。「新型コロナウイルス(COVID-19)の脅威の増加に関する最新の開発、また政府の公衆衛生指令に従って、Automobile Club de Monaco(ACM)は現在、会員および一般大衆への扉を閉じていることを告知します。レストラン、ブティック、チケットオフィスも本日現在、および追って通知があるまで閉鎖されています」とモナコ自動車クラブはプレスリリースで述べた。「Square Gastaudの“Acces Riverains”オフィスも無期限に閉鎖されますが、電話は+377 97 77 95 70、電子メールはriverains@acm.mcでご利用いただけます」「メンバーを含め、クラブにアクセスするすべての人は、現在の厳格な健康ガイドラインを順守する必要があります(体温を頻繁にチェックし、手指消毒剤を使用するなど)」「3月12日付の公式プレスリリースで伝えられたように、グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリック(2020年5月8日~10日)およびF1(2020年5月21日~24日)は、当初の計画どおりに行われる予定です」
全文を読む