ミック・シューマッハは、“自分の姓がシューマッハではない”ので勝ち目はないとしたダニエル・ティクトゥムの発言を受け流した。今年、ヨーロッパF3選手権に参戦する19歳のミック・シューマッハは、過去9レースで7勝を挙げるという強さをみせ、ダニエル・ティクトゥムを抜いてチャンピオンシップ首位に浮上した。
第5戦スパ・フランコルシャンのレース3で初優勝を飾ったミック・シューマッハは、第6戦シルバーストンのレース2、第7戦ミサノのレース1でも優勝。第8戦ニュルブルクリンクでは3戦全勝、第9戦レッドブル・リンクではレース1とレース2で優勝して5連勝を果たすなど、目覚ましい成長ぶりを見せている。レッドブルの育成ドライバーであるダニエル・ティクトゥムは、突然ミック・シューマッハが競争力を上げたのは“興味深い”と語り、なんらかの力が働いているのではないかと疑っていることを示唆した。しかし、ダニエル・ティクトゥムの発言について質問されたミック・シューマッハはそれを軽く受け流した。「そのようなことは聞いていない」とミック・シューマッハは Speedweek にコメント。「クルマをドライブするのは大変なことだ。僕たちはチームとして進化しているけど、他はどこかの時点で止まってしまったのかもしれない」「彼(ティクトゥム)がタイトル争いに留まれるよう活躍を祈っている。でも、僕は自分自身に集中している。それが僕の鍵だ」「全員が一年を通して進化している。僕たちが仕事をして学習することをストップすることは決してない」「スパでの優勝後は簡単ではなかったけど、特に予選では良いラップタイムを出して一貫性を保てている」ヨーロッパF3選手権も残すは1ラウンド。10月13~14日にホッケンハイムで3レースが行われる。現在、ミック・シューマッハはダニエル・ティクトゥムに49ポイント差をつけており、逆転タイトルに王手をかけている。
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