ミシュランが、正式にはF1タイヤサプライヤーに出願していなかったことが明らかになった。FIAは、2011年からピレリがF1のタイヤサプライヤーに決定したことを発表。ミシュランは敗戦したと報じられていた。しかし、ミシュランの競技部門代表ニック・ショロックは、フランスの L'Equipe に実際の状況を語った。
「我々は、2010年のレギュレーションでタイヤを供給する用意があるかを尋ねられた」とニック・ショロックは語る。だが、ミシュランは「現行レギュレーションが2011年に持ち越される」のであれば“ノー”だと返答したという。現在のレギュレーションにおけるミシュランの最大の問題点は、ライバルのタイヤメーカーが公式サプライヤーとして参入する資格を持たないということだったとみられている。「我々はF1当局と議論した」とニック・ショロックは語る。「コストを抑えながら、環境にポジティブな影響を与え、もちろんマニュファクチャラーが競争してショーを改善するという提案だった」「しかし、レギュレーションは変わらなかった」関連:ピレリ、F1の新タイヤサプライヤーに決定 - 2010年6月23日
全文を読む