F1復帰にはライバルの参加が必要条件だとの姿勢を貫いているミシュランだが、ここへきて単独サプライヤーとしてのタイヤ供給も検討しているようだ。今シーズン末で撤退するブリヂストンの後任としては、ミシュラン、ピレリ、エイボンが候補として挙げられている。ミシュランは、タイヤのワンメーク化の動きに賛同せずに2006年末にF1から撤退しており、来シーズンのF1復帰でも競合するライバルが参加することを条件にあげていた。
しかし、報じられたところではミシュランのミシェル・ロリエCEOは、規約が他メーカーのタイヤ供給を認めているのであれば、来年サプライヤーとしてF1に復帰する準備を整えていると述べたとしている。