F1メキシコGPは、11月1日(日)のレース開催に向けて順調に準備を進めている。最後にF1カレンダーにアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスが登場したのは1992年。現在、サーキットは2015年の復帰に向けて大幅な改修が進められている。かつて恐れられた伝説的なペラルターダコーナーは姿を消してしまったが、最近現地を訪れたFIAのチャーリー・ホワイティングは進捗に満足だと語った。
「作業の進捗と質には全面的に感銘を受けている」とチャリー・ホワイティングは El Mundo Deportivo に述べた。 「ここへは1カ月ほど前に来たばかりだが、素晴らしい進歩だ」 同じく現地には、メキシコシティーで世界モータースポーツ評議会が行われていたことと関連して、FIAのジャン・トッド会長の姿もあった。 ヘルマン・ティルケに代わってプロジェクトを指揮するクリスチャン・エップは、施設の改修工事のうち、“75〜90%が完了している”と述べた。