メルセデスは、2026年F1シーズン以降に使用される新パワーユニットのサウンドを公開した。ホンダに続き、F1エンジンサプライヤーとしては2社目の“ファイアーアップ”となる。2026年F1では、シャシーとパワーユニットの双方で新レギュレーションが導入される。パワーユニット規則が書き換えられるのは2014年以来で、当時はメルセデスが他陣営に先行し、ワークスチームは8年連続でコンストラクターズタイトルを獲得する礎を築いた。
再び優位に立つのかこの経緯から、ブラックリー拠点のメルセデスが、カスタマーチームを含めて再びアドバンテージを得るのではないかとの見方も出ている。新時代の“音”は、その期待をさらに高める材料となった。供給体制の変化新レギュレーション下でも、メルセデスはマクラーレンとウィリアムズへの供給を継続する。アルピーヌはワークス体制を放棄し、メルセデスのカスタマーに加わる。一方、エンストンのチームに代わり、アストンマーティンはホンダとワークス契約を結ぶ。 この投稿をInstagramで見る Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team(@mercedesamgf1)がシェアした投稿