メルセデスGPは、ブロウン・ディフューザの最新スペックを開発する前に、フランスのサプライヤーから商品が到着を待っている。ここ数戦では、メルセデスGPのマシンは高温の排気ガスよって重要なフロアとディフューザが溶けていたため、ハンガリーGPでは旧スペックを元に戻していた。ミハエル・シューマッハは「ピットを離れたときと戻ったときではマシンが違って見えたよ」と Bild にコメント。
メルセデスGPは、フランスのパイロメラル・システムズ(Pyromeral Systems 社が独占製造している不燃性素材"PyroSic"が到着するのを待っていた。しかし配送に問題が生じてしまい、ロス・ブラウンは「違う素材を試している」と認めた。ハンガリーGPでは、ニコ・ロズベルグもシューマッハに続き、2010年タイトルを諦めたことを認めた。ドイツ人F1ドライバーの中でトップにつけているセバスチャン・ベッッテルから学ぶことがあるかという質問に、ロズベルグは「セバスチャンから? ないね。彼のマシンのスピードだけだよ」と答えた。
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