メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンのシートを狙う多くのスターたちからすでに声がかかっていることを認めている。ルイス・ハミルトンが2025年に向けてメルセデスからフェラーリに移籍するという衝撃的なニュースを受け、フェルナンド・アロンソがアストンマーティンとの契約交渉を保留していると報じられている。42歳のアロンソの現在の契約は今年までで、2024年のF1グリッドの大半と同様だ。
「ご想像のとおり、かなり多くの電話やWhatsappsがあった」とヴォルフはCNBCに語った。「そして、我々は時間をかけるつもりだ」2025年のハミルトン後継者の最有力候補は、ヴォルフが率いるまだ17歳の若き才能、キミ・アントネッリだ。しかし、2025年にメルセデスでレースをすれば43歳になるアロンソもまた、その候補であることは明らかだ。ヴォルフは「長期的な将来を担う可能性のある非常に若い才能から、パフォーマンスと知識の豊富なもう一方の才能まで、さまざまなスペクトルがあると思う。だから、これがどこで終わるのかはわからない」「だが、今後数カ月は、すべての選択肢を評価する上で興味深いものになるだろう」スペインのMarcaのF1担当記者マルコ・カンセコによると、アストンマーティンはアロンソと2025年の契約交渉に応じたいと考えているという。「フェルナンドはまだチーム・シルバーストーンのボスと契約更新の席には座っていないようだ」「なぜかというと、パドックでは今後数年間は安定が続くと思われていたが、(ハミルトンによって)完全に吹き飛んでしまったからだ」ちなみにWhatsappsはメルセデスF1チームのパートナーだ。