メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、ルイス・ハミルトンがF1引退後にメルセデスのアンバサダーとしての役割を果たす可能性は契約交渉には含まれていないと語った。メルセデスとハミルトンは、7度のワールドチャンピオンであるハミルトンが、長年にわたって彼の家族代わりとなってきたブラックリーのチームを離れるつもりはないと何度も主張しているにもかかわらず、1年の大半にわたって話し合いを続けている。
しかし、両者の契約締結が長引いたことで、契約のある特定の側面が依然として難航しているとの憶測を呼んでいる。先週スパで語ったところによると、ヴォルフはハミルトンのF1引退後の人生は、将来的にハミルトンがどのような方向性を示すかは別として、両者の契約協議には含まれていないと断言。ヴォルフは、契約の "些細な "部分だけが両者の法務チームによって最終決定されることになると示唆した。「引退後のアンバサダー的な役割については話していないし、契約交渉の一部でもない」とヴォルフは説明した。「彼にはこのチームのドライバーとしてまだ何年も残っていると思うので、あとは契約上の整理をするだけだ」「少し不確実なように見えるのはわかっている。なぜこれが完了しないのか?なぜほこりを払わないのか?しかし、それは単に契約の中で片付ける必要のある些細なことに起因している」メルセデスとの契約状況に関するハミルトンの最近のコメントは、ハンガリーGPの週末ににまで遡る。「それは非常に近いところにある」とハミルトンは当時語った。「年末に発表されるかも知れない。待たせることになるかもしれない!」「正直に言って、これ以上皆さんにお伝えできる情報はない。引き続き弁護士との間でやり取りが続いている」
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