メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフが、2021年F1ベルギーGPの決勝レースを振り返った。セーフティカー先導の3周で終了したレース。メルセデスはルイス・ハミルトンが3位、バルテリ・ボッタスは12位に分類され、タイトル争いでレッドブル・ホンダに差を縮められた。
「週末にわたり、雨で寒いなか、我々とともにここにいたファンの皆さんには本当に脱帽だ。特に今日の午後hレースがスタートするのを何時間もなっていた。彼らの熱意と情熱を見るのは素晴らしいことであり、それこそがスポーツに必要なものだ」「我々は皆レーサーであり、レースをしたい。だが、今日はそれが不可能だった。完全な視界不良のため、ドライバーにレースをさせるのは危険すぎた」「レースリザルトに関しては、もちろん、セーフティカーの後ろで数ラップしただけでポイントが溜まることには不満だが、レギュレーションがそれを許すのであれば、勇気をもって受けとめ、先に進む必要がある」「今はザントフォールトを楽しみにしている。ビッグポイントを獲得し、チャンピオンシップのためのこの戦いを続けられることを願っている」
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