メルセデスGPは、初日のF1バレンシア合同テストで、ミハエル・シューマッハが3番手タイム、ニコ・ロズベルグが4番手タイムを記録した。メルセデスGPは、テスト開始前にピットレーンで新車MGP W01を発表。その後、ニコ・ロズベルグがステアリングを握り、テストを開始した。ニコ・ロズベルグは39周を走行して1分13秒543、ミハエル・シューマッハは40周を走行して1分12秒947というベストタイムを記録した。
明日2日(火)は、ニコ・ロズベルグが終日テストを実施する予定。ニコ・ロズベルグ「僕たちにとって良いテスト初日だったし、新車の第一印象はとてもポジティブだ。初めてマシンに乗って、プレシーズンテストのプログラムを行うのは素晴らしい感覚った。全体的にすべては良い感じだったけど、マシンの着座位置が低すぎてトラックがあまり良く見えなかったので、明日改善するつもりだ。競争力に関しての印象を得るにはまだ早いけど、新しいシルバーアローでガレージから出てドライブするのはとても特別なことだった。さらなる進歩を遂げるために一日テストを行う明日を楽しみにしている」ミハエル・シューマッハ「今日は新車の完璧な初走行だった。全体的に快適に感じたし、全てが本当にとても自然なフィーリングだった。1周目は、1991年にキャリアを始めたばかりのような気持ちだった。本当に速いと思ったし、2周目はかなり興奮したよ。再び少年になった気分だったし、本当に楽しかった。いくつかコントロールをチェックしただけだけど、今日は良い仕事ができたし、最も重要なことはクルマに信頼性があったことだ。ニコと僕で79周を走行した。チームは素晴らしい仕事をしてくれた」ロス・ブラウン「ここバレンシアで非常に有益なテスト初日を迎えることができた。我々の優先事項は、新車がきちんと機能することを確認し、両方のドライバーが短いトラック時間でマシンとその操作に慣れさせることだった。今日はこの先2日間のために良い基礎を築けたし、マシンに信頼性があるをみるのは価値のあることだった。今週ここでテストするためにクルマを準備してくれたブラックリーとブリックスワースのファクトリーのみんなの激務に感謝したい。最後に、ニコと初めて働き、ミハエルと再び仕事し、メルセデス・ベンツ ワークスチームとしての初めての活動を完了でき、非常に特別な一日だった」関連:F1バレンシア合同テスト初日:フェリペ・マッサがトップタイム
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