メルセデスF1は、今週末のF1アブダビGPでタイトル獲得マシン『W11』にブリックスワースとブラックリーの従業員への感謝の意を込めた特別カラーリングを施す。今年、メルセデスF1は、7年連続でコンストラクターズ選手権を獲得し、ドライバーズ選手権もルイス・ハミルトンが7回目となるF1ワールドチャンピオンを獲得。前人未到のダブルタイトル7連覇を成し遂げた。
メルセデス W11は、16戦で15回のポールポジション、13勝を挙げ、F1史上最も成功したマシンのひとつとなった。通常、メルセデスは、コーポレートカラーのシルバーをマシンに施してきたが、6月に反人種差別運動へのサポートを表明するためにブラックのカラーリングに切り替えた。今週末、ヤス・マリーナ・サーキットで開催されるF1アブダビGPでは、メルセデスの従業員を称えるためにW11のカラーリングが調整される。「今週末のアブダビでは、我々のチームメンバーのための非常に特別なサプライズがある」とメルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフはコメント。「土曜日と日曜日には、ブリックスワースとブラックリーのすべての人からの多大なコミットメントと決意を称えるために、マシンに全員の名前を載せたわずかに異なるカラーリングを走らせる」「今年は全員が一生懸命頑張り、この非常に激しいシーズンの水準を引き上した。このジェスチャーが、関係者全員への感謝の気持ちを示すのに役立つことを願っている」「アブダビは常に楽しいレースウィークエンドであり、シーズンの終わりの雰囲気とエンジニアが取り組むがある興味深いトラックだ」「今年は新型コロナウイルスのコントロール対策で雰囲気が少し異なるが、シーズンを強力な結果で終わらせ、良い雰囲気で冬休みに入るというこれまでにない意欲がある」
全文を読む