メルセデスF1は、反人種差別を示すためにオールブラックへとカラーリングを変更した2020年F1マシン『W11』の実車を動画でチラ見せした。アメリカ北部ミネアポリスで、警官から首を膝で押さえつけられ、助けを求めながら死亡した黒人男性のジョージ・フロイドさんの死は、米国および世界中で抗議活動を生んだ。
特にF1唯一の黒人ドライバーであるルイス・ハミルトンは反人種差別抗議活動を支持しており、1か月前にメルセデスF1のチーム代表に電話をして“ブラックアロー”のアイデアを提案。親会社であるダイムラーもこのアイデアを支持し、チームは2020年F1シーズンを通してこのカラーリングで戦うことを決定した。マシンカラーリングに合わせて、メルセデスのF1ドライバーであるルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスのレーシングスーツもブラックへと変更され、まだ公開されていないがヘルメットにも微調整が加えられる。 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2020年 7月月2日午前3時08分PDT
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