元F1チーム代表のジャンカルロ・ミナルディは、ダイムラーがメルセデスF1チームを売りに出すとの噂について語った。F1界はメルセデスの噂で賑わっている。2021年に誰がメルセデスのF1ドライバーを務めるかだけでなく、2021年以降のF1グリッドにメルセデスが存在しているどうかも疑問視されている。
ルイス・ハミルトンはチャンピオンチームであるメルセデスに留まるのか?セバスチャン・ベッテルは加入するのか?チームを7回のワールドチャンピオンに導いたチーム代表のトト・ヴォルフはアストンマーティンに行くのか?メルセデス内外で何が起こっているのかは明らかにはなっていない。それだけでなく、メルセデスはF1ワークス活動を終了し、エンジンサプライヤーとしてのみ継続するとの噂も長く囁かれている。ジャンカルロ・ミナルディは、メルセデスが2021年以降にF1プロジェクトから撤退する可能性が高いと述べた。タイトルを7連覇中のF1チームには想像しがたいことだが、メルセデスの親会社であるダイムラー・グループは、F1プロジェクトがもはやそれほど利益を上げておらず、マーケティングツールとしても多くの力を失っていることをすでに示している。メルセデス・ベンツ・カーズの最高経営責任者(CEO)であるオラ・ケレニウスは、トト・ヴォルフよりもそれについて多くを語ってきた。「新しいメルセデスのCEOは、プロジェクトに大きな影響を与えているようだ。たとえば、我々はメルボルンですでにそれを目にした。ヴォルフはレースをしたかったが、ケレニウスは異なる決断しました」と語るジャンカルロ・ミナルディは、2021年以降にチームは売りに出されるが、メルセデスのようなチームを売ることは必ずしも大きな問題ではないと考えている。「非常に強力な内部構造を持つ優勝チームに関することだ。バイヤーを見つけることは難しくない」