メルセデスのF1チーム代表トト・ヴォルフは、年間800万ユーロ(約9億4000万円)の報酬を受け取っていると報じられている。この情報は、メルセデスが公表した昨年の貸借対照表に基づいてオーストリアの Osterreich が報じたもの。昨年メルセデスはチーム運営に3億5000万ユーロを費やしたが、3億8000万ユーロの利益を上げている。
チーム代表の給与も明らかにされ、トト・ヴォルフと故ニキ・ラウダはそれぞれ800万ユーロの支払いを受けている。メルセデスは「F1は世界で8番目に価値のあるブランドの地位ために重要な貢献をしている」と報告書で述べている。2013年にメルセデスのモータースポーツ責任者に就任したトト・ヴォルフは、F1チームの代表として2014年からダブルタイトルを5連覇。今年も6連覇に王手をかけている。