メルセデスは、2020年のF1ドイツGPの救済には動かないようだ。ホッケンハイムのF1ドイツGPの開催契約は2018年までで今年の開催は危機に陥っていた。しかし、メルセデスがタイトルスポンサーを務めることで先週末にホッケンハイムでのF1ドイツGPが実現した。
メルセデスは、今年のF1ドイツGPでモータースポーツ125周年を記念して、特別なカラーリングを施したF1マシンで参戦。チームメンバーもビンテージの衣装に身を包んで盛り上げた。また、サーキットにはネーミングスポンサーとしてメルセデスの広告が至るところに掲載された。しかし、F1ドイツGPは再び2020年にカレンダー落ちの危機に陥っている。だが、メルセデスが救済の手を差し伸べる可能性は低いようだ。「今年のレースを実現するためにできる限りの最善を尽くした」とメルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフはコメント。「昨年我々が結んだ契約は非常に自発的に行ったものだった。だが、我々としてもこれを続けていくことはできない」「私はF1とリバティ・メディのビジネス面に我々が介入してはならないとも考えている」「我々がどこに行くのか、そしてどこに行かないのかを決めるのは彼ら次第だ」
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